高知県にある「そうだ山温泉 和」本館2階のひとつ、「陽光」についてご紹介します。
結論からいうと、
といった感じで、個人的にオススメの温泉宿です。
リーズナブルな価格帯で、夕食は部屋食が可能。
部屋付帯の半露天風呂も最高です!
この記事では、
などを細かく紹介しています。
高知への旅行プランや、四国の温泉宿、旅館選びの参考になれば嬉しいです。
宿泊だけでなく、日帰り温泉も利用可能です。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
よければお付き合いください。
プランや料金
今回は、2022年3月に改装した、本館2階の「陽光」に楽天トラベルからの予約で1泊宿泊しました。
プランは、
いろどりプラン【自然・体験型観光☆こじゃんと旨いプラン】
を選択。
夕食、朝食付きです。
夕食のサラダは、
の3種類から選べます。
実は、この旅館に宿泊するのは3回目で、前回は離れ宿の「息吹」に泊まりました。
その時は春でしたので、選べる鍋料理でした。
6月から9月は鍋料理からサラダに変更になります。
今までずっと鍋料理でしたので、
サラダも食べてみた〜い!
と思い、今回は夏に宿泊予約(笑)
やはり、高知のブランド豚「四万十ポーク」をサッパリと食べたかったので
「四万十ポークの冷しゃぶサラダ」
を選択。
夏はやっぱり冷しゃぶですよね!?(僕だけ?)
これで、1人あたりの宿泊料金は21800円(税込)。
嫁と2人で43600円(税込)でした。
2食付き、客室半露天風呂付きで、これはリーズナブル!
楽天トラベルを使用したので、料金は前払いしています。
公式ホームページからの予約だと、チェックアウト時に支払います。
前回宿泊した時はクレジットカードは使用できませんでしたが、使用可能になっていました。
本館2階は2部屋あり、
の、どちらかの部屋に泊まることになります。
(部屋の選択はできません)
他にも離れ宿があり、
の5つからお好きな宿を選べます。
こちらは独立した一軒家スタイルで、予算に余裕があれば個人的にかなりオススメです!
離れ宿「息吹」に宿泊した記事も投稿しています。
よければ、こちらも参考にしてみてください。
駐車場
日帰り温泉客と宿泊者の駐車場は別です。
建物の手前にある駐車場は日帰り温泉利用者用なので、お間違えなきよう。
これは日帰り温泉利用者用駐車場です。
宿泊の場合は、建物の北側から坂を登り、進んだ先の宿泊者専用駐車場に停めましょう。
看板に案内があるので、分かりやすいかと思います。
ここからもう少し進み、
看板を目印に左折して、
この坂を上がっていきます。
あとは道なりに進んでいけば宿泊者専用駐車場に到着。
googleマップだと、このあたりです。
こちらのマップの方が分かりやすいかも?
部屋に置いていた全体図です。
ご参考までに。
チェックイン
駐車場に着くと、ほぼ高確率で係員がお出迎えしてくれます。
不在の場合は、宿泊者専用駐車場の看板に書いてある電話番号、
0120-1-41268
に電話すると、係員が案内してくれます。
わざわざ自分から旅館に入って行かなくて良いので、かなりありがたいシステムです。
本館宿泊者はここから本館の部屋へ向かいます。
離れ宿泊の場合は、宿泊する建物の側に車を駐車できますよ!
本館の入り口で靴を脱ぎ、宿泊する部屋に入り、部屋と宿泊時の簡単な説明を受けます。
その後、チェックインの書類を書いたらチェックイン完了です!
フロントに行く手間が省けて、非常に良い対応だと思います。
ここでチェックイン時の要点と、宿泊中の注意点などをまとめておきますね。
施設
旅館に滞在中は、日帰り温泉の大浴場を使用し放題です。
利用可能時間は、8:00〜22:00。
男性脱衣所のみ、コインロッカー式で100円玉が必要です。
また、毎週木曜日は大浴場が15時からとなっていますのでご注意下さい。
そして夕食は、なんと部屋食!
部屋食できない場合もありますが、今回は部屋食にさせていただきました。
嬉しい誤算です!
朝食は、本館の2階の食事会場に移動して食べます。
食事会場までは、部屋から数秒で移動可能(笑)
離れ宿泊の場合は一度外に出ないといけませんが、本館宿泊の場合はすぐ移動できるのが利点ですね。
食事会場は個室になっているので、プライバシー保護だけでなく、感染症対策もバッチリです。
客室
それでは、気になる本館2階「陽光」の客室について紹介していきます。
玄関
リニューアルして1年なので、部屋の入り口から真新しさが(笑)
部屋の鍵は2つ。
もうひとつの鍵は、部屋にある金庫の鍵です。
中に入ると、こんな感じ。
ここでスリッパを脱ぎます。
黒と白のカラーリングに畳。
和風モダンなデザインでテンション上がってしまいますね!
居間
大型のテレビに椅子とテーブル。
お茶にお茶菓子もあります。
個人的に感動したのは、テレビがサブスクのチャンネル対応だったこと!
などのチャンネルが楽しめます。
なので、ご家族で宿泊する場合もお子様ウケすること間違いなし!
さらに、部屋食ができる本館宿泊の場合だと、好きな動画を流しながら食事できます。
実際、動画を再生させて夕食を食べましたが、最高でした(笑)
めっちゃオススメです。
続いて、テレビ周辺を見てみましょう。
テレビの右側にはポット、その下の扉には冷蔵庫があります。
冷蔵庫内の水は全て無料!
2リットルの水まで入っていて感激しました。
テレビの左側にはフロント直通の電話。
その下の扉には金庫がありました。
鍵は下の鍵穴に挿して使用するみたいです。
そのほか、プラズマクラスター(空気清浄機)や物干し?もありました。
クローゼットは、居間から見て玄関の左側にあります。
タオル、浴衣などの温泉道具はここに収納されています。
大浴場に行く場合は、黒色のバッグを使用しましょう。
ちなみに、Wi-Fiはもちろん無料で利用できます。
寝室
シングルベッドとセミダブルベッドあります。
右がセミダブルベッドです。
段差のところにオシャレな足元照明がついています。
こういうデザインは個人的に超好み(笑)
居間と同じ部屋にありますが、段差で区切っていたり、ロール式のパーテーションで仕切ることができます。
驚いたのは、ベッド側にもエアコンが設置されていたこと。
しかし、居間のエアコン1台で十分だったので使用することはありませんでした(汗)
続いてベッド周り。
最初に見た時、
豚の置物!?
と思いましたが、虫除けの電動ベープでした(笑)
これは気の利いた配慮ですね!
他にも、ヒノキの香りのするオブジェがあったりと上質な空間を作っている小物がたくさん!
ベッドの隣にサイドテーブルがあり、コンセントが付いているのでスマホの充電も不便なくできます。
ベッドで寝てみましたが、寝心地も上々でした。
それから、ベッドに照明も付いてます。
明るさ調整のつまみもあるので、ベッドで読書するのもいいかも。
洗面所
写真右側の扉がトイレで、左側が洗面所になっています。
まずは洗面所から。
鏡にライトが付いている最新式の洗面台です!
洗面所だけでなく、脱衣所も兼ねています。
リニューアルした後なので、本当に綺麗だし設備が整っていますね。
離れに宿泊した時と同じく、蛇口が2つ付いていました。
実は、基本的に温泉の源泉を引いているため、蛇口からも源泉が出ます。
でも、ポットでお湯を沸かす時など、通常の水道の水を使いたい時がありますよね?
そんな時のために、左の蛇口からは、通常の水道水が出るようになっているみたいです。
アメニティも、
と、一通り揃っていました。
そして、一番驚いたのがコレ!
ここにもエアコンが設置されていました!
脱衣所でもあるため、室内温度をコントロールできるよう配慮されているのでしょう。
夏は涼しく、冬はヒートショックを予防できます。
脱いだ服や、着替え、タオルなどは、洗面台の下の棚に置くことができる様になっています。
トイレ
続いて右の扉、トイレの紹介です。
もちろん、風呂とトイレは別。
ウォシュレット付き水洗トイレで、かなり清潔感のあるお洒落なトイレです。
開閉も自動でした。
写真だと狭く感じますが、実際そこまで気にならない広さでした。
コンパクトながら、手洗い場も完備されている点がgood!
半露天風呂
それでは、洗面所の方に戻りまして…
奥の扉を開ければ客室風呂です!
これぞ半露天風呂付き客室の特権!
この自然豊かな景色を眺めながら、ゆったりと温泉を楽しめます。
もちろん、お湯はすべて源泉。
シャワーからも源泉が出ます。
プライベートな空間で、自慢の「美人の湯」を満喫してください!
湯溜めの蛇口はタイマー式で、一定の時間が来たら止まるようになっています。
浴槽は檜のお風呂で広々としており、成人男性が足を伸ばしても窮屈な感じは全くなし!
シャワーのところには、
も備え付けで置いてあります。
しかも、洗顔以外は「POLA」製。
洗顔まで備え付けているところは珍しいので嬉しい限り!
垢すりぐらいがあれば、後は何も持ち込まなくて良いぐらい。
窓も完全にオープンにできるので、本当に気持ちいいロケーションです。
半露天風呂ですが、ほぼ露天風呂(笑)
虫が多いため、虫の侵入が気になる方は、窓を閉め切ることもできますよ。
これが、窓を完全に閉め切ったプライバシー保護重視型(笑)
窓を全て横にスライドさせて収納すれば、こんなに開放的な景色が楽しめます。
離れの半露天風呂も同じような作りになっていましたが、
本当に良いアイディアだなぁ〜
と、感心してしまいます。
泉質は、少しヌルッとしていてトロトロの湯。
美容液のような感じで本当に気持ちのいいお湯です。
ひとつ注意点があるとすれば、虫が多いこと。
夜は灯りに虫が寄ってきますので、フルオープンにしていると風呂場や浴槽に虫が入ってきます。
苦手な方は扉を閉めて入浴しましょう。
お湯の質
源泉の成分について、ここに記載しておきます。
大浴場、客室風呂共通です。
泉質 | 成分 | 効能 | |
大浴場・客室風呂 | アルカリ性単純硫黄冷鉱泉 | PH値9.5 | アトピー性皮膚炎 尋常性乾癬 慢性湿疹 表皮化膿症 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期) 運動麻痺における筋肉のこわばり 冷え性 末梢循環障害 胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど) 軽症高血圧 耐糖能異常(糖尿病) 軽い高コレステロール血症 軽い喘息又は肺気腫 痔の痛み 自律神経不安定症 ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など) 病後回復期 疲労回復 健康増進 |
また、大浴場の様子や入浴レビューなどは、こちらの記事を参考にしてください。
今回の夕食
チェックイン時に指定した時間になると、部屋に夕食を持ってきてくれます。
これは、本館に宿泊した人の特権ですね!
今回の夕食の内容は、こんな感じの献立です。
まず初めに、
が運ばれてきました。
同時に、飲み物のオーダーも聞いてくれます。
飲み物のメニューはこんな感じ。
こちらがソフトドリンクのメニュー。
せっかくなので、僕の好きな日本酒「司牡丹」を一合いただきました。
お値段、550円(税込)。
代金は、チェックアウト時に支払います。
また、ドリンクの追加注文など係員を呼びたいときはコールボタンがあるで安心です。
では、内容を忘れてしまったところもありますが、今回の料理を軽く紹介します。
先付と前菜
写真ではお寿司も写っていますが、お寿司については後で紹介します。
左の独立した小鉢は、先付の枝豆豆腐。
たまご豆腐と同じようなタレがかかっていました。
枝豆の優しい甘さ引き立つ、夏にぴったりな味付け!
豆のつぶつぶ感が残っていて食感も楽しめる一品です。
続いて、季節の前菜。
左から、
になります。
酒盗は高知で有名なお酒のつまみです。
鰹の胃袋の塩漬けで、かなり塩辛いのでお酒が進みます!
食感や味が苦手な方もいるかも…
というより、これ単体で食べるのは辛い(汗)
ホタテ煮もしっかりと味がついていて、お酒が進みますねぇ…
柔らかく、しっかり下処理されていると感じました。
鰹はタタキや刺身のイメージですが、煮物も激ウマ!
前菜3つともお酒が進むラインナップで、最初からテンションが上がる上がる(笑)
鰹煮は、嫁が絶賛していました。
刺身
鯛のお頭付きです。
お刺身は、4種類。
「天然地魚」と言うところがポイント。
当然、鮮度は抜群です!
適度に脂がのっていて、身も引き締まっているので美味い!
鰹のタタキは、タレと塩どちらかお好みで食べられます。
塩タタキで食べられるのは嬉しい配慮ですね。
個人的に美味しかったのが鯛。
表面を炙っていて、香ばしくてめちゃくちゃ良かった!
日本酒との相性もバッチリ!
やっぱり刺身はお酒が進みますねぇ…
お寿司
3貫盛りです。
お寿司は、左から
鰹は醤油ではなく、塩で食べました(笑)
エビもぷりぷり、ウナギも美味しい!
欲を言えば、ウナギは専用でタレが欲しかったところ。
鮮度は、刺身と同じく良好で、お寿司もお酒とよく合います!
土佐のお酒は魚と相性良いですね。
あと、僕は普段お寿司の「ガリ」は食べないのですが、この「ガリ」は食べやすくて美味しかったです。
四万十ポークの冷しゃぶサラダ
3種類から自分で選んだサラダが出てきます。
今回は、「四万十ポークの冷しゃぶサラダ」です。
ドレッシングは胡麻ダレ。
具は、
などが入っています。
具沢山で良いですね!
胡麻ダレでサッパリと食べられ、これも夏にピッタリです。
四万十ポークは甘みがあって美味しい!
お肉は柔らかく、胡麻ダレとの相性も抜群です。
今回、めんどくさがって大皿に直接胡麻ダレをかけてしまいましたが、ちゃんと取り分けてから胡麻ダレをかけた方がいいです。
サラダの水分が多く、胡麻ダレの味が薄まってしまいますので気をつけましょう(泣)
四万十鶏の活部煮
おそらく鶏モモ肉の煮物。(間違っていたらすみません…)
味濃いめの料理が続いていたけど、これは優しい味付けです。
鶏肉は、柔らかくジューシー!
温かいうちに食べるのがオススメです。
付け合わせのお麩が甘くてビックリ(笑)
トマトもかなり甘くてさらにビックリ!
個人的に、高知のトマトは甘くて美味しいので好きです。
もうちょっと味についてレビューしたかったのですが、お酒が入ってますのでご勘弁を(汗)
鮎の塩焼き
山の幸代表、鮎の塩焼きです。
この鮎は塩の加減が控えめで好み。
ヒレと尻尾は、塩が多く付いていたので除去しました(汗)
頭以外はそのまま食べましたが、食べ方これであってるんですかね?
(頭も食べられたのかも?)
やはりしっかりと下処理されているので、川魚特有の臭みが全く感じられず美味しく食べられました。
塩辛いところは、お酒と一緒に食べるといい感じに中和されます(笑)
鱧の梅肉巻き
今回、個人的に一番印象に残った料理。
よくある天ぷらの盛り合わせがくるかと思ったら、いい意味で裏切られました(笑)
お皿には、
の天ぷらが盛られています。
みょうがの天ぷらは珍しいですよね!
天汁ではなく、運ばれてきた塩でいただきます。
もちろん、どれも美味しかったですが鱧だけは別格!
メインの鱧は海苔と梅肉を巻いて揚げられていました。
外はサクサク、中は鱧の柔らかい身と小骨のザクザク感が少し味わえます。
海苔の風味が良いアクセント。
鱧と梅肉との相性は最高!
鱧、海苔、梅肉の組み合わせは絶対美味いやつです(笑)
これは塩をチョイスするのも納得!
お酒との相性もバッチリですよ。
茶碗蒸しと炊き込みご飯(枝豆)、吸物、香の物
同時に運ばれてきたので、一緒に紹介します(笑)
まずは、茶碗蒸しから。
が入った海鮮系寄りの茶碗蒸しです。
個人的に感動したのが、銀杏が入ってないこと(笑)
(僕は食材で唯一、銀杏が苦手です)
茶碗蒸しは場所によって、多少個性が出るので面白いですね。
銀杏がなかったこともあり、美味しくいただけました。
続いて、炊き込みご飯(枝豆)、吸物、香の物。
この時点でそこそこお腹が膨れています(汗)
今回の炊き込みご飯は、枝豆ご飯でした。
このご飯、ただの炊き込みご飯だと侮るなかれ!
おそらく高知の「香り米」を使用しているため、めちゃくちゃ香りが良いんです。
(間違っていたらすみません)
しかも、口に入れた時にお米の芳醇な風味がダイレクトにくるため、お腹いっぱいでも食欲が出ます!
お米の甘さと枝豆の相性も◎
「香り米」を使用するところが流石だと思いました。
お吸い物は、なめ茸。
お吸い物も、香の物もご飯と一緒に美味しくいただきました。
デザートのゆずゼリー
デザートも最後まで手を抜いていません。
今回は、ゆずゼリーとわらび餅です。
わらび餅は、
の2種類。
ゆずゼリーには旬のフルーツ、シャインマスカットがのっていて自家製感があります。
どれも美味しかったですが、ゆずゼリーは格別!
ゆずの風味がかなり強く、甘酸っぱい味が口いっぱいに広がります。
僕も嫁も大興奮!
「お腹いっぱい」と言っていた嫁もペロリと完食(笑)
このゆずゼリー、普通に売ってくれないかなぁ…
朝食の内容
朝食は、ざっと紹介させていただきます。
朝食は部屋食ではなく、本館2階の食事会場で食べました。
夕食と同じく、朝食の時間は前日に決められます。
到着すると、すでに用意されていました。
画像上の入れ物には、海苔が入っていました。
朝からこのボリューム(笑)
そして、ロースターとベーコン&海鮮物。
お好みで焼いて食べます。
前回の宿泊時と同じロースターで焼くシステムで、謎の安心感(笑)
ご飯はおひつに入っていて、セルフでご飯をついで食べます。
食べ切れるか、不安になる量ですね!
満腹になりながらも、全部食べました(笑)
3回目の宿泊でしたが、ロースターで具材を自分で焼くシステムは、朝からテンション上がります。
チェックアウト
本館の宿泊は10:00がチェックアウト、離れは11:00がチェックアウトになっています。
今回は本館の宿泊でしたので、部屋に居られるのは10:00まで。
朝食後に、もう一度半露天風呂に入り、ゆっくりくつろぎました。
今回も、時間ギリギリまで滞在しましたよ(笑)
退出時は名残惜しいですが、荷物をまとめてフロントでチェックアウトの手続きをしました。
本館2階「陽光」の部屋は、フロントまで歩いてすぐの距離なのでそのまま手続きしましたが、離れ宿からは距離があります。
僕が過去に離れ宿「和らぎ」に宿泊した時は、フロントに電話をすると、部屋まで来てくれてチェックアウトの手続きをしてくれました。
支払いは、夕食の時のドリンク代のみ。
部屋にあったアンケートを書いて渡すと、お土産に芋けんぴとミレービスケットをくれました!
どちらも高知の名物お菓子で、食べ出したら止まらない商品です(笑)
素晴らしい接客と、優雅な時間を過ごせたのは、旅館のスタッフさん達のおかげですね。
ありがとうございました!
いつかまた、宿泊させていただきます。
【おまけ】オフショット紹介
おまけとして、宿泊時や今回の旅で撮った写真を紹介します。
大浴場周辺の様子
今回の宿泊では大浴場を利用しませんでしたが、数年ぶりに訪れると少し変わっていたので紹介します。
囲炉裏のある待合所。
湯上がり後に涼むこともできます。
ここは変化ありませんでした。
続いて、男風呂と女風呂入口付近。
ここも特に変化なし。
変化が見られたのはここ。
自販機が新しくなっており、ラインナップも増えていました。
黒の自販機になっていて、建物のデザインや色によく合っていますね。
売り切れで飲めなかったコーヒー牛乳
日帰り温泉利用時に、いつも人気で売り切れているコーヒー牛乳。
佐川町のローカル牛乳「吉本乳業」の生乳を使用した商品です。
かなり濃厚な牛乳の味わいがクセになる、一度は飲んでほしいコーヒー牛乳なんですよ!
入浴後に飲みたくて、夕食時に在庫を確認してもらいましたが…
今回も売り切れ(泣)
仕方ないので、帰りに佐川町にある「まきのさんの道の駅」に寄って購入しました。
昔はビンで販売していたのですが、紙パックに変わっていました。
味は昔と変わらず濃厚!
お風呂上がりにピッタリです。
今回は、温泉宿の余韻を感じながら自宅で美味しくいただきました。
佐川町にある「霧生園」さんでコスパ最強かき氷を食す!
こちらも宿泊の帰りに寄ったお店「霧生園」さんです。
このお店は、自家農園で栽培したブルーベリーを使用したお菓子やケーキ、ジャムなどを販売しています。
特にオススメなのは…
ブルーベリーかき氷!
この大きさで350円!
コスパ良すぎ(笑)
さらに、濃厚な佐川のローカル牛乳を使用したソフトクリームを追加しても+50円。
かき氷の中に入ってます。
ブルーベリーの果肉が入ったシロップがたくさんかかったかき氷で、心もお腹も満たされます。
他にも、ソフトクリームやサンデーも激安でイートインできますよ。
超オススメなので、宿泊時には観光がてら訪れてみてくださいね。
アクセス
国道56号線から国道494号線に入ってすぐのところに、温泉の看板が見えます。
ここの入りが一番の鬼門…
分かれ道でルートが分かりづらいのが難点。
ここから道なりに細道を走っていくと、さらに看板があります。(コカコーラの自販機が目印)
右折して山側に向かっていくと、到着です。
ちょっと分かりづらいので、ナビがあると良いと思います。
数年ぶりに行ったので、道が新しくなっていて焦りました(笑)
場所によっては離合しづらいところがあるので、十分注意して運転してください。
住所 | 〒785-0045 高知県須崎市桑田山乙1122 |
電話番号 | 0120-141-268 (宿の予約専用) 0889-45-0055 |
営業時間 | 日帰り温泉9:00~21:00(最終受付は20:30) チェックイン15:00 チェックアウト10:00(離れは11:00) |
定休日 | 無休 |
公式ホームページ | http://sondayama.com |
交通アクセス | 吾桑駅より車で約5分 |
【まとめ】本館の宿泊はコスパ良し!最高のおもてなしとくつろぎの空間を!
今回は、宿泊したことのない本館2階「陽光」に宿泊しました。
やはり、2022年に改装しているので、部屋はとても綺麗で設備も最新のものが多い印象です。
中でも、客室にある専用半露天風呂と部屋食(夕食)は最高でした!
料理は美味しいし、行き届いた接待が魅力的な宿です。
高知の中でも人気の宿に選ばれている理由がよく分かりますね。
個人的に、高知の温泉宿として強くオススメします!
まとめると、
- 日帰り温泉利用者と宿泊者の駐車場が分かれている
- 本館宿泊の場合、夕食は部屋食可能(場合によって変更あり)
- 夕食の選べる料理は夏季の場合、鍋料理からサラダに変更される
- 到着後、客室でチェックインできるのでラク!
- 離れ宿じゃなくても客室に半露天風呂があり快適に温泉が楽しめる
- 離れ宿より料金設定が低くコスパが良い
- 料理の量、クオリティは夕食、朝食ともに大満足
- 全体的に行き届いたおもてなしがステキ
- ロケーション的に虫が多いこと
- 薪で加温しているため温泉(お湯)が出ない時間帯がある
- 到着時に案内人不在の場合はフリーダイヤルに電話
- 所見では宿泊者用の駐車場が分かりにくい
といった感じです。
3回目の宿泊で初めての本館でしたが、今回も大満足でした。
お値段は少し上がりますが、離れ宿は格別の宿泊体験ができます!
気になった方は、ぜひ、ホームページなどで概要を見てみてくださいね!
宿泊予約は、こちらからどうぞ。
以上、「そうだ山温泉 和」の離れ宿「息吹」のレビュー記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!