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香川エリア

【環の湯】これで570円⁈2種類の源泉が楽しめるコスパ最強クラスの温泉施設を実体験レビュー!

香川県にある「環の湯」の日帰り温泉についてご紹介します。

結論から言うと、

  • 四国でも珍しい2つの源泉が楽しめる温泉施設
  • 道の駅内にありアクセス良好
  • 露天風呂、サウナ、水風呂、外気浴スペース完備!
  • ボディソープ・リンスインシャンプーも完備!
  • 入浴料570円という驚きのコスパ!

といった感じで、コスパ最強クラスの温泉です。

この記事では、

  • 日帰り温泉の入浴料
  • お風呂の詳細、泉質
  • アクセスや駐車場について

などを細かく紹介しています。

高知への旅行プランや、日帰り温泉の参考になれば嬉しいです。

よければお付き合いください。

  • 本ページは広告、プロモーションが含まれています
  • この記事は2024年5月に日帰り温泉をした体験をもとに記事にしているため、写真や情報が古い可能性があります
  • 随時データを見直して更新していますが、間違った情報があればご指摘ください

道の駅「たからだの里さいた」内にある日帰り温泉施設

道の駅「たからだの里さいた」の敷地内にある「環(たまき)の湯」。

戸川ダム公園のとなりにあり、露天風呂からは戸川ダムを眺めることができます。

日帰り温泉施設だけかと思っていましたが、ほかにも、

  • お食事処
  • 宿泊施設
  • 有料の個室休憩室(宴会場)

もあり、道の駅内にあることも相まって、充実した施設になっております。

もちろん、広々とした無料の休憩室やマッサージチェア、アイス、ジュース、ビールなどの自動販売機も完備!

オススメの理由は、

  • 泉質の違う2つの源泉を楽しむことができる
  • 道の駅内にあるためアクセスや利便性が◎
  • ヌルヌル感のある質のいい温泉で露天風呂もアリ
  • サウナ、水風呂、外気浴スペース完備!
  • これだけ充実した施設なのに入浴料は570円!

特に、

泉質の違う温泉が入れる点は四国でも珍しく特徴的です。

価格が600円以下という驚きのコスパに加え、アクセスのしやすさはピカイチ!

残念ながら今回行ったときは、お食事処が定休日でした。

しかし、道の駅内には食事できるお店が他にもあるのでありがたいですね。

今回は、日帰り温泉のみ利用しました。

ここからは、日帰り温泉利用目線での施設紹介をしていきます。

駐車場

道の駅の駐車場とは別で独立しており、駐車場はわりと広めです。

車が約40台停められ、障害者用駐車場もしっかりありました

写真の駐車場がいっぱいの場合は、第2駐車場もあります(約30台)。

少し歩きますが、道の駅内の駐車場にも停められるので駐車スペースに困ることはありません。

入浴料や利用可能時間

日帰り入浴の詳細をここにまとめておきます。

日帰り温泉の料金
  • 大人570円
  • 小人(5〜11歳まで)320円
  • シルバー(70歳以上)450円
  • 障害者450円

※障害者料金適用には手帳などの証明できるものの提示が必要

入浴時

10:00~21:00

入口入ってすぐの受付で入浴料を支払えば日帰り入浴できます。

クレジットや電子マネーには対応していませんが、ご当地電子マネーの「ミトペイ」には対応していました。

受付には、小さな売店もあります。

ボディソープ、リンスインシャンプーは洗い場に完備!

タオル類の貸出はなく、販売のみです。

受付〜脱衣所

受付を済ませたあと、脱衣所まで少し歩きます。

中庭のような通路を歩いていき、

つきあたりから建物に入ります。

途中、お食事処がありましたが定休日でした(泣)

建物に入って進んでいくと、下駄箱があります。

コインロッカー形式で、100円玉が必要ですが後で返却されます。

ちなみに、普通の下駄箱もありますが、履物の間違えが多いらしいのでロッカーをオススメします(笑)

100円玉がないよ〜!

という方、ご心配なく。

ちゃんと両替機が設置されていました。

脱衣所も100円玉を使用するコインロッカーになっていますので、ここで両替しておきましょう!

脱衣所はこの先にあります。

脱衣所はかなり広く、ロッカーの数も多かったので着替えやすい印象でした。

今回行ったときは、それなりに混んでいましたが全く問題なし!

洗面台には備え付けのドライヤーのみで、必要最小限といった感じです。

有料のナノイオンドライヤーが設置されていたことには少し驚きましたが…(汗)

全体的に清潔感があるので好印象ですね。

お風呂

浴槽は、かなり充実しており、

  • 大浴場
  • 小浴場
  • 露天風呂
  • 水風呂
  • サウナ

と、サウナ、水風呂まで完備!

露天風呂のエリアにはベンチもあるので、外気浴で「ととのう」こともできます。

ただ、ひとつだけ注意点が。

施設を後から増設した関係で、露天風呂のみ別になっています

そのため、1度脱衣所を経由して移動しなければなりません。

内風呂から露天風呂への移動や、サウナから外気浴の動線が悪いところが唯一の欠点ですね。

お湯の質

泉質

四国でも珍しい、2種類の源泉を引いている温泉施設です。

鉄分を含む「黄金の湯」とヌルヌル感の強いアルカリ性の「白銀の湯」があります。

小浴槽は「黄金の湯」、大浴槽と露天風呂は「白銀の湯」となっております。

泉質成分効能
大浴場
露天風呂
療養泉に該当しないため泉質名なしPH値9.0データなし

残念ながら小浴槽の「黄金の湯」のデータがないため、未掲載です。

こちらの温泉分析書から引用しました。

入浴レビュー

では、実際に入浴してみましょう。

まずは、大浴槽から。

こちらは「白銀の湯」と呼ばれるお湯で、ヌルヌル感が強め!

お肌がすべすべになります。

感覚的に、愛媛県にある「さくらの湯」と同じような泉質かなぁ…と。

浴槽は広く、真ん中はジャグジーになっていました。

また、ジェットバスもあり、背中や腰をマッサージできますよ!

続いて、となりにある小浴槽へ。

こちらは「黄金の湯」と呼ばれるお湯で、鉄分を含んでいます。

当初から引いているお湯のようですが、ほぼ透明でした。

ろ過の影響で透明になっているそうです。

「白銀の湯」と比べて、全くヌルヌル感がなく、サラサラとさっぱりしたお湯でした。

正直、鉄分を含んでいる感がなく、知らずに入ると普通のお湯だと思いそう(汗)

先にヌルヌル感を味わっていると、物足りなく感じますね。

体が温まってきたので、そろそろサウナへ。

広さはそこまでなく、

2段で7人入るのが限界かなぁ

といった感じでした。

温度は90℃(温度計を目視した数値)。

体感的に、もう少し低いように感じました。

サウナ用のマットは、外のサウナ入り口付近にあります。

サウナで発汗した後は水風呂へ。

1〜2人ぐらいの広さの水風呂で、少しぬるめです。

そして最後は露天風呂へ。

横長の浴槽で、そこまで広くないので5〜6人ぐらい入ると窮屈な感じです。

お湯は、大浴槽の「白銀の湯」と同じ泉質。

ヌルヌル感のあるお湯で気持ちいいですね。

すぐそばにある、「戸川ダム」の湖畔や山々の景色を眺めることができるので、景色が最高です!

しかし、ひとつ注意点があります。

露天風呂のみ別の場所にあるため、一度脱衣所に出てから露天風呂に向かうことになります

露天風呂は後で増設したことが理由で別になっているようです。

洗い場も露天側にはないので、内風呂に戻ってから体を洗う感じになります。

サウナからの水風呂→外気浴の動線が悪いことが残念です。

それでも、トータルで見ると570円という入浴料はかなりコスパの良い温泉ですので、個人的には満足できる日帰り温泉でした。

温泉までのアクセス

環(たまき)の湯の概要

住所〒769-0401 香川県三豊市財田町財田上1110−8
電話番号0875-67-2614
営業時間(日帰り入浴)10:00~21:00
定休日月曜日
※月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館日
日帰り温泉入浴料大人570円
小人(5〜11歳まで)320円
シルバー(70歳以上)450円
障害者450円
お風呂大浴槽
小浴槽
露天風呂
水風呂
サウナ
駐車場無料
約70台
(第1駐車場40台、第2駐車場30台)
アクセスさぬき豊中ICより車で20分
善通寺ICより車で30分
井川池田ICより車で20分
公式ホームページ
(道の駅ホームページ)
https://takaradanosato.co.jp/event_cate/tamakinoyu/

環(たまき)の湯への道のり

香川県の国道32号線からのアクセスが1番分かりやすいです。

愛媛県側からのアクセスだと県道5号線が近道ですが、道の駅の裏手から入っていくことになるため少し分かりづらいのが難点…

ここでは、オススメの分かりやすい国道32号線からのアクセスで紹介していきます。

徳島県側からアクセスされる場合は、国道192号線から国道32号線へ。

香川県からアクセスされる場合は、買田東交差点から国道32号線へ。

あとは道なりに進むと道の駅「たからだの里さいた」着きます。

温泉の建物も道の駅内にあるので分かりやすいです。

人気の道の駅ですので、混雑時は気をつけて通行しましょう。

【おまけ】施設内の設備紹介

無料休憩室

いちばん奥まで行くと、無料の休憩室があります。

アルコール類の自動販売機もありました(笑)

48帖の広々とした和室でゆっくりくつろげます。

囲碁や将棋の貸し出しサービスもあるみたいですよ!

レンタル時に貸し出し預かり金が必要になるので、その点だけ注意しましょう。

自動販売機

休憩室にはアルコール類の自販機がありましたが、通路には沢山の自販機があります。

定番の瓶牛乳からアイスまで!

別の場所にも自販機コーナーがありました。

また、近くにはマッサージチェアも設置されているのでリフレッシュできますよ!

各々、思い思いの過ごし方を楽しめます。

有料の個室休憩室(宴会場)

無料の休憩室とは別に、有料の個室休憩室もあります。

こちらは宴会などに使用できるそうです。

画像は中宴会場の「観月亭」。

3つの休憩室があり、広さが違うので収容人数によって選べます。

料金などの詳しい概要はホームページに記載されていますのでリンクを貼っておきます。

https://takaradanosato.co.jp/event_cate/tamakinoyu

【まとめ】570円というお値段で2種類の泉質とサウナも楽しめるコスパ最強の日帰り温泉です!

やはり、特筆すべきは2種類の源泉を引いている温泉施設ということです。

四国内でもかなり珍しいですからね!

おまけに、露天風呂やサウナまで付いていてお値段570円。

お得感満載の日帰り温泉です。

また、道の駅内にあることもあり、アクセスがしやすい点もオススメ!

唯一の難点は、露天風呂のみ別になっていることですが、トータルでコスパの良い日帰り温泉施設です。

まとめると、

  • 道の駅内にあり、アクセス良好で駐車場が広くて利用しやすい
  • 四国でも珍しい2種類の源泉を引いている温泉施設
  • ジャグジー、ジェットバス、サウナ、露天風呂など設備が充実している
  • 入浴料が大人570円と最強クラスのコスパ
  • 温泉だけでなく食事や個室休憩所、宿泊も可能
  • 露天風呂へ向かう時は一度脱衣所を経由しなければならない
  • サウナ後、水風呂からの外気浴の動線が悪い

といった感じです。

道の駅に併設されているので、ドライブの休憩や旅の疲れを癒すために寄り道してみてはいかがでしょうか?

以上、環の湯の日帰り温泉紹介記事でした。

何か参考になれば幸いです。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。

ごきげんよう!