愛媛県にある「鈍川せせらぎ交流館」の日帰り温泉についてご紹介します。
結論から言うと、
といった感じで、コスパの良い穴場の日帰り温泉です。
この記事では、
などを細かく紹介しています。
愛媛への旅行プランや、日帰り温泉の参考になれば嬉しいです。
よければお付き合いください。
念願の鈍川温泉「美賀登」さんに宿泊してきました!
宿泊レビュー記事を書いたので、よろしければこちらも参考にしてください。
昭和レトロをコンセプトとした日帰り温泉施設
伊予三湯の一つ、鈍川温泉郷の入口にあり、気軽に立ち寄れる日帰り温泉施設です。
2019年末にリニューアルオープンしました。
「昭和レトロ」に統一された施設内は、どこか懐かしさを感じさせます。
この施設は日帰り温泉がメインですが、ほかの施設も充実しています。
オススメの理由は、
夜限定のテントサウナ、施設の2階には「鈍川めだか水族館」と、温泉だけではない魅力あるのが特徴です。
テントサウナは、事前予約制になっています。
くわしくは、こちらの公式ホームページをご覧ください。
テントサウナ | 【公式】鈍川せせらぎ交流館 (seseragi-onsen.com)
「鈍川めだか水族館」は常設しており、入浴料だけで入場できます。
全78種の改良めだかを鑑賞できるので、入浴後、めだか達に癒されてみてはいかがでしょうか?
今回は、日帰り温泉をメインで利用しました。
ここからは、体験した施設紹介をしていきます。
駐車場
駐車場は無料で、約100台停められる広々とした駐車場を完備!
広い駐車場で利用しやすいので、出入りも楽々です。
駐車場のそばには、「木地川」が流れています。
山にある温泉は川に併設されているケースが多いですね(笑)
露天風呂では、この川のせせらぎを聞きながらのんびり入浴できます。
入浴料や利用可能時間
日帰り入浴の詳細をここにまとめておきます。
- 大人(中学生以上)420円
- 小人(3歳以上小学生以下)210円
- 高齢者(65歳以上)340円
※障がい者優待あり
※高齢者、障がい者優待を受ける場合は確認ができるものの提示が必要
10時30分~21時00分
※最終受付時間は20時30分まで
施設内の券売機で入浴券を購入して、受付に渡すと入浴できます。
備え付けのシャンプーやボディソープ類はありません。
必要な方は持参するか、別途購入しましょう。
貸しタオル類は有料です。
脱衣所
売店をつきあたりまで行き、左が「川の湯」、右が「玉の湯」です。
男湯と女湯は定期的に入れ替えています。
広々とした脱衣所で、多少の込み具合は問題なさそうです。
ロッカーは昔ながらの10円ロッカー。
小銭がない方は、券売機横の両替機で小銭をくずしておきましょう。
注意点は、10円は返却されないこと。
鍵をかける前に、よく確認してから施錠しましょう。
化粧台の備品はドライヤーのみでした。
お風呂
浴槽は全部で5つあり、
と、サウナ、水風呂を完備!
鈍川温泉でもサウナがあるのはここだけのようです。
露天風呂の横に、外気浴用の寝そべりスペースもあります。
サウナ利用者にはうれしいポイント!
内風呂は加水された浴槽と、源泉100%の浴槽があります。
露天風呂は源泉100%です。
内風呂はそこそこの広さがありますが、露天風呂は少し小さめでした。
しかし、外気浴用の寝そべりスペースがあるので、かなり長居できそうです。
お湯の質
泉質
源泉の概要は以下の通りです。
泉質 | 成分 | 効能 | |
内風呂 露天風呂 | 低張性アルカリ性冷鉱泉 | PH値9.9 | 神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 関節のこわばり 打ち身 挫き 慢性消化器症 痔疾 冷え性 病後回復期 疲労回復 健康増進 |
鈍川温泉組合公式ホームページから引用しました。
鈍川温泉について | 鈍川温泉郷 温泉旅館組合 (nibukawa.net)
入浴レビュー
では、実際に入浴してみましょう。
まずは、内風呂の源泉浴槽から。
さすがPH値9.9といったところで、お肌がツルツルです!
鈍川温泉は初の入浴でしたが、泉質の良さにビックリしました。
温泉の匂いはなく、無臭。
ジャグジーにも入りたかったのですが、この日はお年寄りで満員御礼だったので諦めました(汗)
その後、内風呂から露天風呂へ。
全体的にお風呂の温度は高めに感じました。
長く浸かっていられないですが、外気浴できるので、適度にクールダウンできて気持ちいい!
今回はせっかくなので、サウナにも入ってみました。
サウナは二段で、定員は8人程度の広さです。
個人的にサウナ後の、水風呂からの外気浴の導線がいいと感じました。
石鹸、シャンプーなどのアメニティは設置されてませんが、420円はかなり安いです!
道後温泉からもそれなりに近いので、本谷温泉とあわせて伊予三湯温泉巡りもいいですね。
これは、自信をもってオススメできる日帰り温泉スポットです。
軽食コーナーでランチタイム
入浴後、おなかが減ってきたので軽食コーナーを利用しました。
メニューは、
などがあります。
利用時間は、11:00~14:30まで。
食券式で支払いは券売機で行います。
メニューの詳細などは、こちらの公式ホームページをご覧ください。
軽食コーナー | 【公式】鈍川せせらぎ交流館 (seseragi-onsen.com)
ダムカレーを注文しようとしましたが、うっかり押し間違えて、とんかつ定食を押してしまいました(笑)
お値段は、税込み850円。
しかし、とんかつは揚げたてアツアツのサクサクで大変美味!
次は間違えずダムカレーを食べます。
※2024年2月追記
2度目の入浴時に、念願のダムカレーを食べてきました。
同じくお値段は、税込み850円。
カレー皿は玉川ダムの形をしています。
見えている「100%」はカレールーの貯水率。
よく見ると、側面にも文字が(笑)
完食すると…
芸が細かくて好き!
もちろん、味は申し分ありません。
ルーは少し甘めですが、コクのある味わい。
喫茶店で食べるカレーのような風味でした。
とんかつは、「とんかつ定食」と同じものですので、サクサクで美味しかったです。
温泉までのアクセス
鈍川せせらぎ交流館の概要
住所 | 〒794-0121 愛媛県今治市玉川町鈍川甲218-1 |
電話番号 | 0898-55-4477 |
営業時間(日帰り入浴) | 10:30~21:00 (受付時間20:30まで) |
定休日 | 毎月第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日以降間近の平日) 12月31日 1月1日 |
日帰り温泉入浴料 | 大人(中学生以上)420円 小人(3歳以上小学生以下)210円 高齢者(65歳以上)340円 ※障がい者優待あり ※高齢者、障がい者優待を受ける場合は 確認ができるものの提示が必要 |
お風呂 | 内風呂(主浴槽、ジャグジー) 露天風呂 水風呂 サウナ |
駐車場 | 無料 約100台 |
アクセス | 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)今治ICから車で約20分 JR今治駅から車で約20分 道後温泉から国道317号経由、車で約40分 松山空港から国道317号経由、車で約60分 |
公式ホームページ | | 【公式】鈍川せせらぎ交流館 (seseragi-onsen.com) |
鈍川せせらぎ交流館への道のり
今治市方面からのルートを例に解説していきます。
まず、国道196号線から、国道317号線に入ります。
松山市方面からの場合も国道317号線からのアクセスがオススメです。
その後、県道154号線へ。
ここから、鈍川温泉峡の看板を目印に右折します。
ここからは、道なりに進めば到着です。
狭い道がないので、車でも手軽にアクセスできるのがいいですね!
【おまけ】オフショット
昼食後、少しだけ「鈍川めだか水族館」を覗いてみました。
飼育委員さんが、めだかのお世話をしていました。
内部はこんな感じで、たくさんの種類のめだかが居て楽しめますよ。
施設正面の入り口には、温泉むすめの「鈍川まなみ」さんがお出迎え!
横には、全国各地の温泉むすめの缶バッチが奉納されていました。
ちなみに、ここで温泉むすめの「鈍川まなみ」缶バッチも購入可能ですよ。
お値段は税込み300円です。
ステッカーは、鈍川温泉組合のLINEを友達登録すると無料でもらえます。
興味がある方は、ぜひ登録してゲットしてみてくださいね!
「鈍川せせらぎ交流館」から先には、鈍川温泉の旅館が何軒かあります。
その入り口には、こんな昔ながらの門がありました。
かなり年季の入った門ですよね。
機会があれば、温泉旅館にも宿泊してみたいものです。
【まとめ】温泉はもちろんのこと、コスパも施設内も素晴らしい日帰り温泉施設でした!
初めての鈍川温泉でしたが、泉質の良さにビックリしました。
しかも、コスパは良いし、サウナ付き!
おまけに、入浴料で温泉とめだか水族館が楽しめる、最高の日帰り温泉施設です。
昭和レトロな館内も、いい味出ています!
個人的には、
道後温泉ほど込んでいないので、穴場なんじゃないかな?
と思いました(笑)
自信もってオススメできる温泉施設のひとつです。
まとめると、
- コスパの良い日帰り温泉
- アクセスはかなり良好
- 泉質は道後温泉と引けを取らない泉質
- サウナ・水風呂からの外気浴の導線が良い
- 日帰り温泉温泉だけでなく楽しめる施設がある
- 予約制のテントサウナもあり
- 脱衣所のロッカーは10円が必要(返却されないタイプ)
- 備え付けのアメニティはなし
といった感じです。
道後温泉からも割と近いので、少し足をのばして訪れてみてはいかがでしょうか?
以上、鈍川せせらぎ交流館の日帰り温泉紹介記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!